詳しいことはネットで調べることができますので省略しますが、
「硬化したときのSiO2(石英ガラス成分)率は99.7%になります。燃焼生成された通常のガラスより純粋な石英ガラスが作れます。」というのが特徴であり、
さらに「ガラスの皮膜をもつホーローは、従来、高温でなければできませんでした。ガラス塗料の発明により今まで高熱処理のため不可能であった木材などの素材にも常温でホーローが出来るようになったのです。」
がさらに特筆すべきことであります。(「」内の文章はMSD(エム・エス・ディー)ホームページより無断拝借しました。)
ただし高価(今使っている1リットル缶は¥16000)ですが漆よりはぐっと安い。
ガラス塗料缶から使う分だけ取り出すのに、百均のデカイスポイトを使っています。スポイト内の塗料をよくきったつもりでも薄く内部には張り付いていて、これが乾くとサラサラと音がするくらいに針状の透明なガラスがたまります。
鋭く尖っていそうなので素手でふれると危険な感じがします。割れたガラスより危なそう。
しかし、なるほどこれが塗装表面をまたは内部にやや浸透してガラスの薄い塗膜を作るのかと納得でもあります。
木の棒にスポンジを縛り付けて刷毛代わりにして使い捨てにしているのですけど、2度塗りのときにはラップで包んで翌日に使ってます。翌日くらいではそのまま使えるのですが、数日後に使おうとするとやはり結晶化していてこまかいガラス質のものがキラキラと目にできるようになってます。
1リットルひと缶で、テーブル・文机3卓・スプーン100本・お盆4やカッティングボード10など使って、あと残りわずか。とても気に入っています。
もっと安くならないかと心より願っています。
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