日本とアメリカで戦争が行われたことを知らない世代が増えているそうです。
その戦争によって、民間人がたくさん死んだり悲惨な出来事がたくさんの場所であったことを身近でうかがえるところがほとんどなくなってしまいました。
アメリカでは日本で行われているような原爆展ができないそうです。行おうとすると原爆の正当性を否定していると大変な批判をあびるそうです。その正当性はそれほどにも脆弱なものなのでしょうか?原爆展を開催してその正当性をより強固なものにし、自国の防衛意識を高めるということはしないのでしょうか?
日本の昨今の戦争の報道や出版物は、起こってしまった戦災の悲惨さなどだけが目立つような気がします。理不尽に殺されてしまった身近な人達、どう地団駄を踏んでももどってこない悔しさ。悲しさ。どうしてこんな目にあわなければならないのか。なぜこんな馬鹿げた戦争をするのか。いったいどうして戦争をはじめたのか。
右も左も関係なく、戦争につながる芽は摘み取る。根っこから抜き取る。戦争を起こさないようするためにはどうしたらよいのか。そういったことを主眼にすえた内容を様々な媒体にのせて日常の中に放り込んでいかなければいけないとおもうのです。
ひとつは選挙権をしっかりと行使すること。あなたの一票が戦争を止めます、という標語ぐらい選挙管理委員会が宣伝するべきでありましょう。こんなこともできない国なんて、また戦争を起こすか、戦争に巻き込まれてゆくかするだけです。
過ちは繰返しませぬから
が泣いてます。
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