「初 春 尓 便 り嬉 しき 電 話可奈」
はつはるに たよりうれしき でんわかな
明治後半になっても、電話はまだまだ貴重なものだったようです。
電話帳には、夷三郎、大黒槌エ門、多聞天次郎、金田福助、壽次郎、布袋市右衛門、とめでたい七福神の名前が記されています。
当時この引札をみて、きっと面白半分(正月屠蘇気分)で電話をかけた人がたくさんいたこととおもいます。
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