前回の中くらいの本棚はすでに完成していまして、もう一台も注文品で制作開始しています。
赤松の集成材4200×600×25をHCでカットしてもらいました。1カット50円。本棚の高さが1820で、幅600ちょっとの板を等分に300でカットしてもらったら、なんと短辺の一方が300でもう一方が297で、斜めって切られてしまいました。
家で短い方に合わせて切ればすむことですけど、ちょっと工夫してそのままで制作開始。
今回も棚板何枚かは大入れです。
赤松の正確な厚みは25.3 or 25.4mmあって、0.1mm単位の溝掘りは勘に頼りながら、現物合わせで掘り込むことが多いのですけど、今回は直線ジグを二枚作り、棚板の現物をそのジグで挟み込み、掘り込む幅を決めるという方法をとりました。
ところがであります。説明がちょっとややこしいのですけど、この直線ジグを作るときは、ルーターの左側を接点としてガイドの端をカットしました。ジグの両端の一方は12mmビットのとき、もう一方は10mmビットのときと使い分けます。
二枚ともそのようにジグを制作して、画像のようにセッティングして、掘り込む前にビットの位置を確かめます。
ルーターの移動は、溝は長細い長方形ですので内側を右回りにして切削することになります。
ところが、右側の辺にビットの刃がくると、どうもおかしい。念入りに確かめると、ジグを作ったときに決めた端とビットの刃がわずかにぶつかっているのです。
しばらくどうしてそうなるのかわからなかったのですけど、このルーターを使っていて、かなり精密な加工をするときに、墨線からわずかにずれることがあって、それはこのルーターのクセなのだろうと、それを含んで加工していたのことを思い出しました。
ノギスで作ったジグを計測していろいろ確かめると、結論は、このルーターは
「芯が0.3mmズレている」
ということがわかりました。
以前から、ズレているのではないかといろいろ確かめたのですけど、今回ほどはっきりとわかったことはなく、ひとつの収穫といえば収穫で、気持ちの上ではやっぱりなということでスッキリであります。
画像でもジグの書き込みでわかりますけど、12mmのビットでも10mmのビットでも同じように、ルーターの左側を接点にしたときと、右側を接点にしたときとでは、同じように
0.3mmの差が出ています。
ということで、ルーターの右側をガイドにするときは、この0.3mm分を頭に入れて加工しなければなりませんけど、いままで機械のクセとしてやってきたのはきっとこのことでもあったはずで、使い方自体は余り変わりそうにもありません。
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