あまりに簡単にきれいに曲がるのに驚きと感激。
栗の厚いところで6ミリ、薄いところで1ミリの薄い材ですが、型に押し当てて曲げる時の感じは
グニュウーっという感触で、バリッと割れるのが怖かったのですが、そんな感じもなく
ごらんのとおり、綺麗な曲面です。円柱の直径は70ミリ。
15分位、アイロンをかけるというより、材が小さかったので、のせてる感じで
焦げないように注意するだけでしたが、布をみると焦げてました。
が、材の方は大丈夫。
固定したのは30分という短時間でしたが、ほとんど形状を維持してました。
スゴイ!
丸一日置いても見た感じ戻りはなし、測ってないけど。
トイレットペーパーホルダーの蓋部分を作りました。
曲がっているカーブは現在使っている蓋を外して、鉛筆でなぞって写しとりました。
曲がった板の真ん中でカットして、ホルダーにあてがってみると良い感じです。
上手くいったみたい。
蓋が2つできてしまった。
曲がりのきつい方を取り付けてみましたが
デザイン的には、圧倒的にダメです。
やはり、元のペーパーホルダーが完成されたデザインなので、
蓋だけ取り替えるというあんちょこな変更はダメだということがよくわかります。
まぁ、しばらく使っては見ますが・・・
気を良くして、完成してオイルも塗ってある欅の靴べらの曲げを試して見ることにしました。
今度は太いので、20分〜25分蒸します。
型にはめて、今度は一晩置くことにしました。
微妙なラインで曲がりました。
が、数カ所布の重なってしまったところが、跡になって表面が凹んでしまいました。
丁寧にくるまないといけません。
布とアルミホイルは乾かせばまた使えますので経済的なのも気に入りました。
この方法を開発された方に、感謝です。
それにしてもこのアイロン
昭和の薫りがプンプンです。
感電するんじゃないかとビクビクしながら使いましたが、大丈夫だったみたい。
50年前くらいの製品のようです。
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