2016年5月31日火曜日

MusicStand の首部分について考

 わたしの譜面台は大きく分けて次の4つの部分に分けられます。
譜面をのせる台、その台の上下左右動作と固定する首部分、首と脚をつなぐ胴部分、そして脚です。

 その首部分の動きと固定方法はいろいろな方法があります。
わたしのは4つの角度で固定できるようにしています。
ネジ式にして好きな角度で固定するようにもできましたが、自分で使った感じから3or4つの角度で固定できれば充分でしたし、シェーカー家具の本の中にあった Music Stand を参考にしたことにもよります。

 先日ふとしたことから、この首部分に自由雲台を使ったらどうだろうかと考えました。
とりあえず、手持ちの簡単な三脚に欅の端材を取り付けてみました。
グラグラしないし、しっかりと取り付けることができます。



 これなら譜面台ではなく、簡単なテーブルだって大丈夫そうです。
ネットで調べると、タブレットやスマホの台、プレゼンなどでよく使われるプロジェクターの台などいろいろ販売されています。
しかし、結構高額です。

 適当な板材にネジ穴を作って雲台にのせればいいだけですから自分で作ったほうが安上がりです。
雲台のネジは国際規格で大ねじと小ねじがあり、小ねじは 1/4W 20 のインチねじです。
堅木ならば大丈夫かとはおもいますが、ネジ一つで固定しますのでちょっと不安で、インチサイズの鬼目ナットがあるはずなので現在物色中です。
または、2ミリ厚のアルミ板を譜面台の取り付ける部分にはり、そこにネジを切るようにすれば丈夫そうです。

 しっかりと固定できることがわかったので、ハクバ自由雲台BH-1を注文しました。
他にも頑丈そうで見た目が良いのがたくさんありましたが、まずは価格が安いものから試してみます。



 首部分の候補としては、自由雲台以外に、フレキシブルな蛇腹のようなものもおもしろそうです。
これは実際にスマホスタンドとして販売されています。
というか、机で使う蛍光灯スタンドなどの明かりには数十年前からありました。

 既成品の金属やプラスティックで作られた家具などに、
部分的に木工で置き換えるようにすると和洋折衷ではありませんが、日常に使う中でどこか和む雰囲気になるような気がします。



0 件のコメント:

コメントを投稿