2017年10月23日月曜日

花王クイックルワイパーのシート もったいない 嘆き編

 花王のクイックルワイパー、かれこれ10年以上使ってます。
本体は納得価格で10年以上使ってもびくとも劣化もなし、
何より良心的だなとおもうのが、
必ず使わなければならないシートが高価ではないということです。

 プリンター本体が安くて、インクが高いというバカバカしさに
追従してないのが、よろしい。

 しかしググってみると、本家のは高いということで、
西友や100均から廉価版が販売されてました。

 このクイックルワイパー、使い始めたときよりおもっていたのですが
シートの使ってない部分というか、構造上使えない部分が多くて
もったいないと常々感じていました。
これは廉価版でも同様です。

 正確な寸法ではありませんが、画像からわかる通り
約半分が使えないのです。



 1パック、560円で買ったら280円を捨てていることになる。
いつも、使える部分を表面に折りたたんで、
窓の桟、廊下のすみ、ちょっとしたヘリなどなるべく使ってから
ポイしてました。

 ほぼ前面が使えるような取り付け方はないものか、
考えているのですか、これがなかなかの難題なんです。

 現在のシートを指で押し込むという取り付け方、素晴らしいです。
この取り付け方のために、シートの半分を犠牲にしているといってもおかしくはありません。

 見逃しがちですが、本体の梱包・組み立てもうなるところがあります。
完成した本体そのまま販売したのではかさばってしょうがありません。
それをあれだけコンパクトに箱に収めたことは、グッドデザインであります。

 家具のノキアも梱包を見越した設計・制作をしていて、
保管・運搬に多大な成果をあげていますが
花王のこの製品、ノキア以前に先見性がありました。

 さて現在よりも少しでも無駄の出ない取り付け方、
なんかないかなぁ。

 薄い鉄板にシートをまわして、端っこを磁石で抑えるなんていうのは
即、却下。

つづく


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