2018年9月12日水曜日

携帯電話という商品  その2

 コラムニストは欧州辺境の例をあげ、さらに続ける。
8.国内通話は一律5円/分。
9.DATA通信は上限50GBで2000円/月程度。
10.SIMフリーはもう何年も前から当たり前。
11.契約体系はシンプル。
12.携帯会社とのやりとりは全て端末からのSMSで完了。
13.それらは自国語に加え、英語・露語・仏語で対応可。

 そしてコラムニスト自身が仕事で2週間程出張したその国の携帯事情を記している。
14.到着日にSIMを購入し自分の携帯に挿入。
15.50GB/月の契約をして料金は3000円しなかった。

 まとめとして次のように締めくくっている。
16.携帯会社・業界ジャーナリストたちは日本の通信環境の良さなど通信の質を強調する。
17.しかし国際標準と比べた「価格」と「利便性」の差を利用者が知ったら納得はしない。
18.ガラパゴス状態なのはガラケー端末だけでなく、業界の体質そのものである。

 あらためて、よく書いてくれた。
ジジイはうれしい。
何度も頭を下げたい。

つづく

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