「お値段異常(漢字変換のままだとこうなったがこれはこれで正しい)、お値段以上♪ニトリ♫」
宣伝文句を超えている。
この椅子です
実家の整理で、もったいないので引き取ってきて、あちこちひっくり返して調べたらニトリ製品でした。座面の裏側の画像。
椅子を制作したり、好きな方はすぐにわかるとおもいます。
座面の枠が変形台形で背板側は湾曲しています。座面の固定は駒止と四隅は基本に忠実な固定方法です。よくある金具を使っていません。この加工がどれだけ難しいか、どうして大量生産の椅子にこんな複雑な製作工程を入れたのか、???です。もっとも3DのNC加工でやれば大量生産は可能ですが歩留まりはきっとそれほど良くないはずです。こんなデザインなので他の部分も直角に交わるところが極端に少ない。
これほどの複雑な加工部分を含む椅子が税込みで¥12,240円。
驚嘆価格です。しかも保証年数5年。恐るべしニトリ。
素材はタモ・合成皮革。
残念ながら、塗装がよくありません。手抜きというわけではなく、仕上げがきちんとされてない。
DIYが好きな人は、自分でサンドペーパーかけて、適当なオイル仕上げをすれば見違えでしょう。
手元に楠の一枚板があります。この椅子の座面を余裕でとれる大きさです。
そして都合の良いことに、反ってきているのですがその反り具合がお尻にちょうどよいのです。
板座にしてみようかと心が動いています。
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