老人ホームの近所で迷子になって、着いたときには既に母は自室のベッドにいた。
だいぶ痩せてしまったが、まだまだしっかりしている。
98才と6ヶ月。
兄が毎日かよって世話していたのだが、もう一人暮らしは無理とのこと。
新しい環境になれることを祈るのみです。
入居に際しての、母の病気などの履歴を見たのだが、
昭和17年に腸チフスとあった。今ではその患者を見たことのない医者はほぼ100%かも。
驚いたことに血液型がAB型に変わっていた。以前はA型だったはず、輸血をすると変わることがあるらしいが。
昼食は完食し、午前中の移動で疲れたのだろう、われわれを追い出すように
「じゃあ、元気でね」と昼寝がしたくてたまらい様子だった。
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