このクランプを作らなくても、もっと安く百均などで小型のクランプで代用できそうです。試してみるとやはり箱の立ち上がり部分と天板の狭い箇所では、挟んで押さえる部分が少しはみ出してしまいます。目的はきまっているので、この部分に特化したクランプを作ったほうが急がば回れであります。
天板の蓋とそこに接着する立ち上がり部分をしっかり圧着できればよいので、長さは木の部分は180mmと短い。
蓋の底までくわえるジョー部分が届きます、というかそうしたいので作ったのであたりまえ。
手前はM8寸切ボルトで奥は100mmのM8ボルト。
下部にボルトを通してない2本一組があります。左側は上がM10の穴で適当にゆるく穴を開けて、下はM8鬼目ナットを埋め込んであります。もう片方の右側が上下が逆になって同様です。
使い方は、上部を挟み込みたい幅に調整して、下で締め込みます。
こんなものでも十分な圧着効果を得られます。
M8の全ねじですが、1mで230円のものを10cmの長さに切るつもりだったのですが、以前切ったはいいものの、端面処理とネジ山がつぶれてしまって、大変だったのを思い出しやめました。コメリに150mmの寸きりボルトがあったのでそれにしました。画像のような普通の長いボルトでももちろん可。
とても便利であります。
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