筆記具や塩や胡椒など調味料などを入れるトレイです。10個くらいあったのですが、在庫がなくなったので、いくつか制作します。
この材はもとはこれ、室内ドア(高さ2m)でした。
それをバラして、材料取り。
縦横方向すべてダボ接合になってました。なので、ダボ部分をさけての材料取りになりますが、それでもほどほどとれますので、まぁよしとしましょう。
お店の店主はチークと言ってましたが、バラして加工したらチークではなく、カリン(パドック)っぽい。チークにも種類があるようですけど、この材はチーク独特の油の質感や匂いとも異なってました。加工するとカリンのちょっときついヒノキに似た匂いがしました。材木屋の店主も間違えることはあるので、しょうがありません。
縦方向の長い部分は数年前に長い靴べらと短いものを作ったので、その残りの部分から材料取りをします。不要な部分を落とします。
ダボ部分のところをよりわけて、短い三つのかたまりにして、さらにそれらを挽き割ります。
厚さが約17mmとなり、このまま挽き割った面を掘っていきます。