前部の凹部分だけは、削り済みです。
右から5本は欅、続いて2本が樫、残り長短含めて6本が楓。
楓の短い3本を現在加工中。
鉋のかかりがよくて気持ちが良い。
ところで、凹部分の削りは専用のビットで行っています。
ところが中心線部分に傷が必ず残るのです。
この傷を取るのに、専用のスクレーパーでやってみたり、凹面と同じアールの凸面の治具(下の画像の右側)に紙やすりをあてて削ったり、凸面の鉋を使ってみたり、その他いろいろやってきました。
しかし、どれも大同小異、大変なのでした。
それが昨日、ふっと気づいてこんなのを作ってみました。
直径は19mmなので、r9.5になるのかな。これにペーパーをあてて、
傷ついたあたりをゴシゴシすると、これが落ちる落ちる。
今までで一番簡単で早い。
ここまでの試行錯誤に5年かかりました。
なんか急がば回れそのものだな。
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