2019年8月31日土曜日

白石温麺一箱買った

 100g✕4✕10袋で約5千円、ネットで。
100gで125円なのでまぁ納得価格です。

 箱を開けて、あら驚きました。



 横に寝かせてなくて縦置きになってる。



 揖保乃糸も今まで箱で買っていたのだけれど、あの長さのものは寝かせてる。

 いただきもので久しぶりに食べたらもっちりしてうまかった。
で、注文しました。


2019年8月30日金曜日

韓国

 もう、ほおって置くのが一番だとおもってる。
近くの国だから仲良くしたいんだけど。
韓国語の辞書も買って、韓国語を勉強して、韓国へも何度か行ったことがある。
水原(スウォン、수원)観光は楽しかったな。

 韓国は日本がどんなふうに謝罪しようが賠償しようが何をしようが、
許す気はないし未来永劫、ずっと言い続けるのだろうな。

 たとえ韓国が日本を植民地にしたとしても、それでもあのときのことは許せんって
なるんだよ。

 韓国にとって日本は、何をしてもよい国、うっぷんバラシの国、気分がすぐれぬときに叩ける国。
盗人猛々しいなんて言われちゃってるしな。
お好きにして下さい。


2019年8月29日木曜日

「日本軍兵士」を読んだ

日本軍兵士アジア・太平洋戦争の現実 中公新書 2465 (図書)
中央公論新社 2017.12
吉田 裕 著

 知らなかった事柄も多く、こういった戦争の実態の書籍にふれるたび、なんとも言えぬ落ち込んだ気分になる。こんな言い方をしては不遜でいけないのだが、国を守るために戦い死ぬとしてもその先に国としての希望があればまだ救いはある。

 でもなんだこの参謀たちは。


 ジジイは子どもの頃より、ゼロ戦や戦闘機や爆撃機など航空の搭乗兵や整備兵の本を読んできた。
米国の当時の戦闘機乗りの勤務実態を調べたときには驚いた。
戦闘に数週間勤務した後、同じように数週間休む、戦闘には参加できない。そしてまた前線へ出る。
これを3回繰り返した後は、さらに同じような勤務を繰り返すか、戦地から離れて前線には出ることがないかを選択できる権利を得る。とにかく撃墜され搭乗できなくなるまで戦うことはない仕組みになっている。

かたや日本のパイロットは死ぬまでまたは負傷して搭乗できなくなるまで戦う。

 米国は戦闘がビジネスライクだが、日本は精神論・根性論で戦う。
これはつい最近知ったばかりだが、米国には戦争中の月別戦闘死者数という統計があったのだが
日本にはそんな統計はなく、またそのようは考え方自体がなかったようだ。

 空恐ろしいと感じるのが、現在でもちっとも日本人の精神構造はかわってないんじゃないかということ。いじめだって、ブラック企業だって、教育問題だって、スポーツ選手の育成やありかただって、ほとんど戦争当時とかわってないな。

 きちんと反省しなかっただからだけど、今からだって遅くはないから反省しろっていったってできそうもないところがなんか深く情けなく先行き暗い。

 暗く終わるのは大嫌いでジジイの一番したくないところだけど、
なんともいかんともしがたい。
辛いね。


2019年8月28日水曜日

カッティングボード・ピザ皿など制作

 次の制作を急ぎます。
まずは切り出しておいた板を平らにしてカンナをかけます。
原木から挽き割ったままなので、まずは電動カンナでならします。



プレナーがあれば簡単にすんでしまうのですが、そのような便利な大型機械はありません。

 しかし電動カンナの刃は新品なので切削面はつるつる。
なのですが、どうしても段差ができてしまう。
なので再度カンナをかける羽目になり、これが体力的に厳し〜〜〜い!!!

 まぁ、1週間くらい汗水たらせば終わるでしょう。



2019年8月27日火曜日

栗のバターナイフ

 バターナイフは樫・欅・楓と作ってたくさんあるのですが、今回の出店は栗製品と限定されているので、靴べらの端材で新たに作りました。



 3ツ作ったところで、なんかくたびれてきて中断。
こん小さなものでも、すべてをカンナでなめらかにして、うまくかからないところはヤスリで丁寧に仕上げてゆきます。



2019年8月26日月曜日

栗の長い靴べら2

 残り3本も同様にして、さらに先端を凸にしました。
全体を目で確認し、手でなでてざらつくところなど、ヤスリでなめらかにします。
水拭きして、翌日の仕上げとオイル塗りの準備をしました。



 カンナくずは大きな袋にギュウギュウ詰めでいっぱいですが、少ないほうです。
木取りをするときに仕上げの形に近い形で行ったので、削る分量が少なくなりました。



 オイルを塗って乾燥後、最終仕上げをして完成です。


2019年8月25日日曜日

栗の長い靴べら1

 長い靴べらはこのブログで何度もその工程作業は紹介しているので、あっさりとかいつまみます。
いつもは弓なりに木取りしたものから削り出すのですが、今回は最初の板材の都合から角材にしたものから削り出しました。

 こんなふうな治具で凹部分を一気に削ります。



 削り終わりました。



 凹面にサンドペーパーがけしてなめらかに、さらにスクレーパーでつるつるにしました。角材の状態から、上下をゆるい弓形の形状に、左右両側はくびれるように、バンドソーで切り出します。今回刃を切ってしまいました。



 すべての面をカンナで仕上げます。目が複雑だったり、節まわりのときはヤスリの出番。



 2時間強で3本、ここからさらに仕上げてゆきます。

つづく

2019年8月24日土曜日

小さい靴べら制作3

 今度はこんなふうに固定して、凸部分を凹ませるように削ります。



 新幹線の先頭車両、カモノハシみたいになります。



 手にしてくださり、または購入していただけるお客様は、先端部分が薄い靴べらが好みの方もいらっしゃるので、1mm前後まで削るものもあります。
薄いと力のかかりようでは必ず割れるので、そのことを説明しても、薄いのが良いとの好みです。
まぁ割れがひどくなければ、短くはなりますが削ればまた使えるようにはなります。

 次に、凹面が荒取りのままなので、ひたすらサンドペーパーがけしてなめらかにします。ペーパーがけしたら、水拭きして毛羽立ててから、番手を120番にしてさらにかけます。今回の栗は広葉樹の中でも柔らかいので、120番でかけて、スクレーパーがけしてスベスベになりました。



 最後に、靴べらの木口(靴べらの先端と反対側の切り口)もヤスリがけしてなめらかにします。小さい靴べらも長い靴べらの加工と全く同じ工程になるのですが、小さい分大変になります。

 仕上げに植物性オイル(VATON)を塗り込んで乾かしてとりあえず作業は終了です。
オイルを塗った後に加工が不十分な所がでてきますので、最終仕上げはまた後日。

 次回は長い靴べらの工程です。

つづく




2019年8月23日金曜日

小さい靴べら制作2

 こんな具合に上下から挟みます。



 上下の間隔は同じにして、材を挟んだ隙間に楔を噛まして固定することもできますし
この画像のように上の板を斜めに(この画像では右上がり)して材を右側から押し込むようにして固定することもできます。

 古典的な材の固定方法で、昔の職人さんが行っていた方法です。
何もかもクランプ一辺倒に頼ることもありません。



 凸部分が削り終わって、この形では不満なのでさらに削ります。

つづく

2019年8月22日木曜日

小さい靴べら制作1

 削るときは、一般的には切削加工についてはみな同じですが、いかに加工物を固定するかが最も大切なことになります。勿論切削する刃が重要なことは言うまでもありませんが、どんなに切れ味の素晴らしい刃であっても、材を固定しないことには削れません。

 小さい靴べらは、まずどうやって固定するかそれが大変なのです。
凹部分の加工は、こんな治具で一気に削ります。
この画像は長い靴べらのときのものですが、小さいものも同じ加工です。



 同じことを20回やりました。




 両側を落とします。




 凸部分をカンナで削ります。



 固定方法は次回。



2019年8月21日水曜日

イベント出店で制作に汗だく

 来月9月中旬過ぎに市のイベントに参加出店が決まりました。
木工小物の制作に1ヶ月しかありません。
材はすべて栗。参加条件が栗製品だからです。


 エアコンはなく扇風機のみなので、気温が上昇したら制作できません。
暑さとの戦い。

長い(70cm)靴べら6本、



手のひらサイズの靴べら20個、



カッティングボード、ピザ皿、小皿、調味料皿など30〜50点。
こちらは木取りをしたあと、反りがでるだろうから、10日くらいほったらかしにします。
そのあとに、カンナがけ。この暑いのにできるかなぁ。





これと現在在庫の、バターケース4ツ、靴べら6本、パン皿5ツなど。


間に合えばいいんだけど。
心配、暑さのほうがです。


2019年8月20日火曜日

鹿家族あらわる

 姿を見せるのはきまって、早朝雨上がりか糠雨のようなとき。



今回はすぐに急斜面を登って、姿をくらましました。


2019年8月19日月曜日

DAISO百均老眼鏡こわれた

 画像の左側の鼻掛けのところが割れてしまった。
レンズがほしかったので、右側のレンズを取り出そうと、ニッパでフレームを切ったのだが
レンズの端を傷つけてしまった。ヘタクソ!



 どうも顔がでかいようで、百均メガネは3つ、カインズ老眼鏡1つ、高級サングラス1つをこわしている。扱いは雑にしていない。

 高級サングラスは鼻掛けの金属部分溶接が切れてしまったので、半田で修理した。銀ろうでしたかったんだけど。

 カインズ老眼鏡はこわれた現物をお店に持ち込んだら即交換してくれた。

 百均メガネ、いままではゴミ箱行きだったが、木のフレームでなおしてみるつもり。
アイデアはすでにある。


2019年8月18日日曜日

木の反りをなおす

 木工制作ウン十年、こんな乱暴な方法は知らなんだ。
昨日やってみたら、なるほど、ゆるい反りはとれた。

 反っている凸面(木裏)を水でかけるか濡らす。凹面(木表)を日に当てて乾かす。
栗板二枚とも平らになりました。
しかし、おもいっきり反ってたのは効果なし。

 使えそうな技であります。

 ところでジジイは反った板は適材適所で反ったまま使うようにしています。
トイレットペーパーの屋根部分、箱の上蓋、椅子の座面、果物などのお盆、などなど
いままではわざわざ曲げたり、掘ったり、座ぐったりしていましたが、反りに応じた使い所に
当てはめればそのまま使えてよいのです。


2019年8月17日土曜日

おっ カミキリムシだ

 ここに引っ越してきて11年目に入っている。
カミキリムシはありふれた昆虫だが、初登場。



 台風10号の大風大雨でどこからか運ばれたか。




2019年8月16日金曜日

TV「監察医 朝顔」を見る

 朝顔と父親が家で見せる場面がよい。
食事風景もジンとくる。
先日はカレーを父娘で食べるというありふれた食事風景だったがとてもよかった。

 会話の間やちょとした目配せやちゃぶ台をはさんでのふたりに流れる気遣いが、以前どこかで確かに経験したことがあると、思い出していたのだが、ようやくそれに思い至った。

 向田邦子の昔6チャンネルでやっていた物語たち。
間違いなくこれだ。
あの向田邦子独特のドラマにながれる気持ちの交差、思いやり、気遣い、羞恥・・・。

 番組をそのまま映画にしてもよい一本になりそうな気がする。



2019年8月15日木曜日

8月15日敗戦記念日

 今朝の栃木版に旧国鉄東北線小金井駅にさしかかった列車をグラマン3機が機銃掃射し、
さらに駅前で遺骨を待つ戦没者遺族らにも襲いかかった、との記事があった。

 全国どこでもグラマンが勝手気ままに無差別に機銃掃射しまくったのは周知の事実で、
米軍の記録にもその事実は残っている。

 パイロットは今で言うゲーム感覚だったのだろう。
日本本土のほとんどの制空権は米軍に握られ、反撃の恐れなく好き勝手に狩猟感覚で撃ちまくったにちがいない。

 朝日新聞では声欄で「語りつぐ戦争」を掲載している。
是非今後も続けてほしい企画です。
これらが英語に翻訳され、日本以外の人達が読むことができるようにはされているのだろうか。
日本が進出していたアジア各地の人たちの「語りつぐ戦争」は最近目にすることがおおくなった、気がする。
アメリカの「語りつぐ戦争」はどうなのだろう。
そのような企画があったら是非読んでみたいものだとおもう。

 台風10号が昼前には上陸する。


2019年8月14日水曜日

庭の雑草をラジコンユンボ_ポールバリカンで刈る

 現在はポールバリカンや刈払機で対処している。
しかしこれとて心臓に持病をかかえる身にとっては、機械を操作できる体力がなければできぬこと。

 カナダに旅したとき、そこのご主人が車椅子程度の大きさの草刈り機にのって芝刈りをしていた。
結構広い丘上のところを何度も行ったり来たりして刈ってゆく。
そばの池では大きなアヒル数羽がガーガーいいながら騒いでいた。
そこのアヒルのうんちは犬や人間のものと変わらぬ形であることに驚き、鳥類でもあんな形のうんちをするのだと恐れ入った。

 部屋を自動で掃除してくれるロボット型のものが販売されている。
あれと同じようなもので庭の芝刈りをしてくれるものがホンダから販売されているが、約60万円と高額な上、平らな芝地でないとその性能を発揮できないようだ。

 そこで考えた。
ランドクルーザーやユンボのようなラジコン模型にポールバリカンを付ける。
これならDIYで十分に制作できそうな気がする。
家の中から操作できるので、体力的にも楽だ。

 市販のユンボの模型を探してみることにしよう。


2019年8月13日火曜日

「逃亡者(1993年)」 映画を見た

 もう一昔前になるんだな。

 逃亡する死刑判決の医者キンブルがハリソン・フォード、
それを追跡する連邦保安官補ジェラードがトミー・リー・ジョーンズ。この人は現在テレビコマーシャルに出まくっている。

 テレビでやっていたときには毎週欠かさず見ていたんだけど、なんと最終回を見逃してしまいその悔しさを今でも引きずっている。

 さて映画の方、犯人の片腕義手男がキンブルの家で奥さんを殺したり、家に戻ったキンブルとハデに立ち回りをする。こんだけ家の中であばれたら、絶対に犯人の髪の毛やその他細かいものが証拠として残っているはず。なので裁判をすればその中でキンブル夫婦以外にもうひとり被疑者がいたことが確実になるとおもうんだけど、そこがオハナシでならないんだな。

 裁判のところでキンブルが無罪になってしまったら逃亡者にならないから、この後が続かない。
なんかいろいろな話の展開が考えられそう。

まぁ、映画の方は面白かったからいいや。


2019年8月12日月曜日

「出口のない海」を読んだ2

 不思議な事が続きます。
今朝の朝日新聞DEGITAL有料記事に「出口のない海」の作品出版の経緯が載ってました。

 2年前から昨年にかけて、朝日新聞群馬県版に不定期に著者の作品についてのインタビュー記事があったのですが、それをまとめたもののようです。

 少年マガジンは夏に戦争の話題の作品を載せていました。そのための漫画の原作をということがきっかけだったようです。
意外でした。

 少年マガジンはわたしの愛読書でした。
小学生から読み始めて、2007年頃までざっと40年以上購読していました。

 今朝の記事は日航ジャンボ機墜落事故のことが見出しになってます。

 話がおもいっきり飛んでしまいますが、
「123便の残骸か…相模湾海底で発見 日航機墜落30年[2015/08/12 11:47]」 、あれから4年たちました。
その後は一体どうなってしまったのでしょうか。

 本格的に回収作業を開始し、より正確な原因究明を目指してほしいと思いますし、
ネットでそのための資金を募集するのならば、わずかばかりの年金のなかから率先して送金します。
本気です。


2019年8月11日日曜日

「出口のない海」を読んだ

講談社 2004.8
横山 秀夫 著

 偶然とは不思議なものです。
いつもの図書館蔵書検索で「横山秀夫」と入力、まだ読んでいないもの一冊を選択予約、読み終えた。内容は野球を愛する主人公が敗戦直前の特攻兵器回天搭乗員になってゆく話。

 ちょうど今週の15日が終戦記念日です。敗戦記念日。
ほぼ無作為に選んだ本一冊が、ちょうど敗戦記念日前とは・・・。


 偶然とは不思議なものです。
今朝の新聞に、その回天搭乗員の話が載っていました。



 朝日新聞さん断りなく借用してゴメンナサイ。

 この記事の内容が、「出口のない海」と重なりました。
記事の方は史実、本の方は史実にもとづいているとはいえ創作。

 夏の小学校の映画上映会を見ているようです。
正面からは史実のドキュメンタリーが映され、裏でみていると白い幕に映される映画が風に揺らいで陽炎のようにユラユラユラユラ・・・。

 忘れまじ、かっての日本。




2019年8月10日土曜日

高校野球と丸刈り

 甲子園が始まってまた新聞ネタで球児と丸刈り云々やってるんだけど、アホだね。
主催者の朝日新聞、もっとつっこめよ。
賛否両論を記事にしてバランスとるようなみっともないことなんかすることないよ。
昔は丸刈り強制反対なんていう記事よくのせてたじゃん。

 丸刈りってさぁ、髪型としての選択肢のひとつなんだよ。
ただそれだけ。
それをあぁーだコォーだとあれこれ尾ひれつけちゃってさ、なにやってんダヨ。

 それにだよ、髪型って自分で決めることでしょ〜が。
丸刈りはさっぱりして見ていて気持ちいいなぁとかさぁ、ぼさぼさの長い髪はウットオシーとかさぁ、
まわりにそんなこと言う人がいるかもしれないよ、ほっとけばいいじゃん、そんなの。
不潔で不衛生だったらそりゃ、迷惑でまわりに被害が出るだろうから、なにかしなくちゃならないけど、そうじゃなかったらほっとけ。

 もう一度言うよ、
丸刈りは髪型のひとつなだけ。


2019年8月9日金曜日

長崎原爆74年

 2発目が長崎に落とされて74年。

広島のような簡潔な碑文がネットでは見つからなかった。

3発目が計画されていたが、戦後の史料を調べると、落とさない派がなんとか優勢だったくらいの状況のようだった。

 それにしても、欧米のアジア蔑視は、それ以前からのアフリカ蔑視も含めて、
どうしようもないものだな。
蔑視されている方が呆れるくらいなのだから、ほんと救いようがない。


2019年8月8日木曜日

外は猛暑

 昨日、エアコン無しの部屋が37℃。
体温を超えた。

 居間は朝から夜寝るまで27℃設定で入れっぱなしだが、午後には室温は28℃になる。
でも湿気が低いので、それほど暑くは感じないな。

 ジジイなので熱中症に気をつけねば。


2019年8月7日水曜日

母の習字4

 うーん、これも読めなんだ。



 通常は空豆かそら豆って書くよな。

 「蚕」(かいこ)からそら豆への発想は思い浮かばんな。
そら豆は天に向かって伸びてゆけど、でもねぇ〜。

 母の実家に行ったりあずけられたりはしょっちゅうだったが、お蚕さんの時期は楽しかった。
屋根裏みたいな天井の低い大きな部屋があってそこに蚕だながあった。
毎日新鮮な桑の葉を桑畑から採ってきて、この蚕棚にまいてゆく。
子どものボクの手伝いは、桑の葉をとってくるのと、この部屋まで運ぶこと。

 夜になると、家中が静かになっても、蚕たちが桑の葉を貪り食っているサワサワサワサワという音が聞こえてくる。これが子どもの耳にも心地よい。いつまでも聞いていたいのだがまぶたには抗えない。

 繭玉をお湯に入れ、蜘蛛の糸みたいに細い糸をモルモットの回りグルマみたいなのに引っ掛けて
クルクル回して繭玉から糸をほぐしとってゆく。これもおもしろくお手伝いが楽しかった。

 絹糸は集荷して売り物になるのだが、母は娘の頃に自分の着物の生地をバッタンバッタンやって織ったと言っていた。別段珍しいことではなく当たり前なことだったのだろう。
つい最近まで母はその着物の一部分を大事に思い出の品として持っていたし、ボクも手にしたことがあった。

 あれはどこにいってしまったのだろうな。


2019年8月6日火曜日

2019年8月5日月曜日

母の習字3

 青葉木菟、(あおばずく)と読む。



読めなかった。
読めればフクロウとわかる。

 母の実家は農家だった。
母屋の北側に、勝手口から少し離れたところに湯屋が独立してあった。
五右衛門風呂だったが、脱衣するところも半畳ほどのたたきがあった。

 その湯屋と井戸の間、井戸よりの方にイチジクがあった。
母が娘の頃、夕方になり風呂を沸かすべく焚口に薪をくべ火吹き竹でふぅふぅやってると
必ずイチジクの決まった枝に止まってホォホォと鳴き返すのがこのフクロウだった。

 ボクが母の田舎にあずけれれたときには、もうこのフクロウもその仲間もくることはなかったけど、ハナムグリやカミキリムシがたくさんイチジクの熟れた実にとまっていた。

 このイチジクの木を見るたびに、母のこの話を思い出し、ひとりその木の周りでフクロウの鳴き真似をしていた。

 母は青葉木菟のまんまるの目を思い出し、ホォホォとなくあのときのフクロウを聴き、筆を運び、その墨書の中に娘時代の自分を見ているのかもしれない。



2019年8月4日日曜日

母の習字2

 蜜柑の木もあったと母が教えてくれた。
ボクが田舎にあずけられたときにはもうなかったけど。



 とってもスッパかったのよとおもいっきり顔をしかめて皺だらけにしていたっけ。
酸っぱくっても色はきれいだったに違いない。
熟れて割れたところからみえる小粒のぶつぶつの柘榴の実を思いながら筆を振るった次は蜜柑。
そうおもってみると、口中がつばでいっぱいなった。


2019年8月3日土曜日

母の習字

 母は99才と3ヶ月ちょっと、昨年秋より一人暮らしが困難になって施設に入った。
母は集団で行うお遊戯みたいなのが嫌いなようで習字をやっているようだ。



 最初見たときビックリした。
なんてしっかりしていて力強いんだろう。
100歳にならんとしているのに枯れが感じられない。

  柘榴の木が母の実家の井戸のそばにあった。
柘榴の実は人肉の味がするって教えてくれたのは母だったな。 
母は柘榴のあの色を思い出しながら元気づけられているのかもしれない。




2019年8月2日金曜日

米軍駐留費「日本は5倍負担を」だってさ

 ねぇ、河野外務大臣、先日さぁ、威勢よく無礼だって駐日韓国大使に怒鳴ってたじゃん、
あの勢いでさぁ、ボルトン大統領補佐官に言ってやんなよ、威勢よくだよっ!

 安保条約10条に日本の方から一方的に廃棄することができるってあるんだからさぁ、

「よしっ、わかった。5倍負担なら安保条約は廃棄するっ。米軍が引き続き日本に駐留したいならカネを出せ」

ってねっ、スパッと言ってやってよっ、スパッとだよ。





2019年8月1日木曜日

Makitaサイクロンアタッチメント A67169 を買った つづき

 バッテリー型ACアダプター販売のお願いに話がそれてしまった、つづきです。

 この充電式クリーナーをジジイは家の中で出くわした昆虫や蜘蛛や、
これが一番なのですが、ムカデを吸い取るのに使っているのです。
ムカデは大きいのは15cm前後あって潰すとあとで掃除が面倒です。
意外と足が早くて捕まえて家の外に出すのも大変なんです。
殺虫剤は家の中でシュッシュやるのやだし・・・。

 吸い取ってしまうのが簡単で後腐れがありません。
外でゴミと一緒に取り出して潰してしまえば問題なしです。
吸い採ってすぐに外でそれができればよいのですが、いつもがいつもそうできるとは限らない。
吸い採ったムカデが掃除機の中かから這いずり出てきたらイヤです。

 このサイクロンなら絶対に出てくることはできません。
捕まえてゆっくりあとで殺すことができます。
安心安心。

 カメムシも大発生したとき吸いまくりました。
しかしあの匂いが使うたびに臭いんだな。
サイクロンならいくらかはましになるんじゃなかろうか。
どうでしょうかね。

 ジジイはこのような後付のオプションタイプのものって好みなのです。
基本性能のしっかりした本体があって、あとは必要に応じて変化自在に使う。
サイクロン部分がじゃまになったら外して使えば事足りるのですから、オプションは便利。

 話がもとに戻っちゃうけど、だからこそ「バッテリー型ACアダプター」があるとよいのです。
これだってオプション製品でしょう。
マキタCEO、英断をお願いします。