端嵌めを作り直します。
今回のは幅65mm、以前のは50mm。脚の取付金具の直径が60mmではみ出してしまったせいもあったのですが、やはり端嵌めの材と天板に少し隙間があったのが気になりました。まぁこれで少しは反りに対して強度もあがったはずです。
上が新、下が旧。
作り変えて隙間はなくなりピッタリになりました。
ところで、この端嵌めのケヤキ材についてです。この材、家を建ててくれた大工さんが約250年前の旧家を解体したときの上がり框部分のものです。割れが入っていて、使える部分を製材して長さ2m幅65mm厚さ18mmのものを三本と少しがなんとか使える材になりました。2mの長さに製材しても狂いはまったくなく定規のようです。
今回使った端嵌めの何箇所かにも少しひび割れがあるのですが、強度や見てくれには問題はありません。とてもすばらしい欅です。
次はようやく脚金具の取り付けです。これで座卓のかたちになります。
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