2022年3月13日日曜日

小さな座卓制作その8

 脚金具の位置決めをして、脚を取り付けます。丸い円柱の脚ならばこんなめんどくさいことは必要ありませんが、角脚なので天板の角にあわせるよう調節しなければなりません。最初に端材に金具を取り付けます。端嵌めの材の関係からネジ穴の位置は画像のようにしました。

 この金具、ネジを締め込んでも少し頭が出てしまうあらっぽい作り。

ここから方法はふたつあって、まずはめんどくさいほうからひとつめ。。脚をギュウギュウに締めます。一発でうまくいくことはあまりなくて、脚の外面ふたつが天板の直角にあってないはずです。

 脚のハンガーボルトを出し入れして調節するしかありません。ハンガーボルトを取付金具の上面ギリギリまで出しておいて、ハンガーボルトを短くしていくのが簡単です。何度かやればコツはすぐつかめます。位置が決まったら、金具と脚に印を付けます。

脚と金具を取り外して、端嵌めのところに脚の外面をどこにするかを見ながら金具を取り付ければ天板と角脚の面がそろっているはずです。これを4回繰り返して完了。

 ふたつめは金具のネジ穴がどこにきてもかまわないときの方法。ハンガーボルトの調節の必要はありません。端材に取り付けた脚金具に脚をギュウギュウに締めたら金具と脚に印を付けて、それを基準に天板に金具を取り付けるだけです。

脚のガタツキがないか居間に運びました。

全く問題なくよかったよかった。

端嵌めはまだはめてあるだけでしたが、大丈夫(そう)。

さて完成が近づきました、あと少し。

 

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