当時この治具はそこそこの値段でしたが好奇心がまさって購入したおぼえがあります。
買った勢いで、蟻組をつかった仕口で身の回りの品々を制作しました。
MusicStand などがそうです。
しかし、熱が冷めたというわけでもなく、次第にこの治具の出番は減少しました。
同じものをたくさん正確に作るには役に立つのですが、単品で作るならコツコツ手仕事のほうが
楽しく、この治具の出番は今ではほとんどありません。
それに使ってないと使い方を忘れて、思い出すのに時間がかかるのと、治具の設定がやはりチト面倒くさい。
ちなみに、この小型キャビネットの外側の通しアリは手で、引き出しはこの治具でした。
でも、ゴミに出すほどでもないので手元にまだあります。
引き出しを一杯作るときには活躍しそうだし・・・
今では、WoodRat など様々な同様の治具が販売され隠し蟻組などチョチョイのチョイでできてしまうようです。(WoodRatの取説やDVDはとても勉強になりました)
おもちゃのようなVermont Americanの治具でも、工夫するとこんなこともできるんだというふうに見てもらえれば、うれしいです。
おしまい
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