2016年7月29日金曜日

高額すぎる退職金とお給料


  SOFTBANKの前副社長アローラ氏の退職金が68億円だと!
 2014年に入社してから氏に支払った合計額は400億円だと!!

  最初から契約に入っていたということだが、
 雇う方も雇われる方も狂っている。
 自分とこの従業員のやる気をそぐだろうということがわからんのかね。
 SOFTBANKの商品なんか金輪際、使うもんか。

  日本は会社などの役員の報酬が諸外国に比べればまだましだといわれてるが
 是非これからも、役員の高額報酬は真似しないでほしい。
 いくら自分が起業し育て上げた会社だからといって、
 天井知らずに報酬を上げ、ますます、鰻登り。
 こちとらその鰻だって、この10年食ってない。
 その会社で雇った従業員のモチベーションは下がるし、
 まるで軍隊の歩兵と大将みたいでやだね。
 歩兵は使い捨てか。

  自分が使い切れないくらいの報酬をとるんだったら
 その分を従業員に回してもいいし、もっと正社員を増やしてもいいじゃないか。
 従業員の厚生に使ったっていいだろうし、いくらだって使い方はあるはずだ。
 日本の国家公務員でも地方公務員でもいいけどそれらの公務員の給料体系程度の
 給料差が妥当なところなんじゃないかな。

  日産のゴーン氏も批判を受けているけど、あたりまえだ。
 本人は教育援助に云々と言っているらしいけど、
 報酬額を減らすなんて考えてもないようだ。
 高額報酬の役員さん達は、給料伝票をみて
 ふぅー、と溜息をついた頃をお忘れらしい。

  彼らの会社や工場には、汗水流し、タダ働きしているような労働環境もあるとおもう。
 えばっている居丈高な上司もたくさんいて、ぺこぺこコメツキバッタな従業員だっているだろう。
 コメツキバッタはパッコンパッコンしながら最後は
 パッコーーーンって
 高く跳ね上がって、裏返ってたのが元に戻って、どこかに行くんだよね。
 啖呵きって、去ってゆくなんて格好いい。
 そのあとがどうなるかわからないところが
 悲しいんだけどね・・・

 官僚の天下りだって、喉元をすぎれば
あちことで行われている。
会社役員たちの報酬だって、いつからこんなになっちゃたんだろう。
みんな、お手盛りが大好きな人間だよ。
一緒に働く会社の仲間という感覚がないんだろうね。

 一方じゃ、ノーベル賞をとるような人でも、
特許料で莫大な財産を得るようなことがあっても、
自身の生活は庶民生活そのもので、
余った財産はまわりの人たちに喜ばれるような諸活動にまわしている。
そういった人たちがいるってことで
いくらか、ボクの気持ちは救われるな。

 異常に高額な報酬をもらっている役員のみなさん、
初めて給料伝票をもらったときのことを思い出してくださいな。
あっ、でもこれはダメか。
こんなはした金の給料なんて、いつか億を超える額を稼いでみせるっていうのが
動機になっているんだったら
今がその時なんだものね。
きっと幸せなんだ。

 そのうち、そういった会社の
不買運動が起こるといいな。
まっ、ボクはSOFTBANKの商品は買わないよ。



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