2019年1月19日土曜日

椅子の座ぐりについて

 椅子の話しのついでです。

 椅子の座面が板座面の場合、大抵はお尻部分が痛くならないように座面を削ります。
私の場合は、用途によって削ったりしなかったり。
でも、削らないことのほうが多いです。
というか、ほとんど削らないです。

 この形状は作る方によって様々です。
おしりの形にならって、ふたつの凹みをつくりその境がやや凸の形状が多いように見受けます。

 しかし、この形状は私みたいにお行儀の悪い人間には、都合が悪いのです。
横座りをすると、ケツにちっとも優しくないんだな。
つまり、ひとつの座り方だけに限定してしまっているんです。
寝返りの出来ないベッドみたいで窮屈です。

 もちろん正しく前向きにお行儀よく座れば、楽ちんです。
だってそのように作ってあるんですから。

 なのでザグルなら、どんな向きに座ってもいいように、なんのへんてつもなく
ゆるいカーブで凹んでいるのが一番です。
中華鍋のすごく薄いゆるい凹みが理想的かなぁ。

 以前、反った板をそのまま座面にすることを投稿しました。
これならばザグル必要もなく、また板の反りがたいていおしりに優しい曲面なんだな。

そんな椅子を2,3脚作ってみようとおもってます。


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