2019年1月20日日曜日

塗装済みの材への墨線の工夫

 先日テレビで宮大工さんがやっていた。
目からうろこで学ばせていただきました。

 塗装されている材木に墨線を引いてもほとんど見えません。
ケガくように先端の尖ったものでやればできますが、なかなかやっかい。

 宮大工さんの工夫は、マスキングテープのようなシールを加工面全体に貼っていたんです。
うん、これならきれいに引ける。

 まだ一度も試してないからわからないんだけど、
シールに引いた墨線を切削しても、テープがずれたり剥がれたりしないのかなぁ。
刃に巻き付いたり、くっついたりしたらやっかい。

 このときの放送では、ウレタン塗装か何かの塗装の材への加工でしたが
黒檀やウオールナットの濃い色の材などでも、シールを貼れば同じように
できるとおもいます。

 そういえば、書いてて思い出したんだけど、米国のユーチューブなんかで
材に液体のり塗って、図面の簡単なのをプリントアウトして貼って加工しているのが
ありました。

あれとおなじようなものかぁ。


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