しかし長辺方向の揺れはほとんど気にならないのですが、短辺方向がゆらゆらとなり気になります。簡易幕板を短辺方向に入れることにしました。
しかしながらそうしてしまうと天板の伸縮が大きな問題になります。
このような集積材の伸縮はどのくらいなのかわかりません。
ふだんの使用している材(欅、栗、楢、檜、松など)なら経験的にわかりますし、その対策の加工方法もできます。
うーんと困った結果、うまくいくかどうかはわかりませんし、しないほうよりしたほうがましかとこんなふうにしました。
幕板を脚に溝切してそこにはめ(未接着)ネジでとめます。ネジは4.5✕25ミリの半ねじ。
幕板側に5mmの大きめの穴(バカ穴)をあけてここで逃げを作ったつもりにします。というか逃げをつくるならここぐらいしか工夫がなさそう。この工夫で天板の伸縮に耐えられなくなったら、ハンガーボルトをねじ込んであるところにヒビが入る可能性が一番です。
いずれにしろこれだけでゆらゆらは止まりました。幕板効果絶大であります。こんな中途半端な位置になったのは、脚にハンガーボルトが約40mmねじ込んであるので天板からその倍の80mmのところにつけるしかなかったためであります。
で、その位置に幕板がくるとなるとその幕板と天板の隙間がもったいない。この幕板に棚板をのせることにしました。棚をのせてもこの下は約750mmありますので注文主さんの希望であるゴミ箱も充分入ります。
手持ちの大きなシナ合板がないので、買い出しです。
つづく
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