第2巻読後、3,4,5巻を借りてきた。
横尾忠則さんの表紙装幀はずっとながめていることができる、飽きぬな。
鈍いジジイでも気づくことはある。
本の栞の平織りの紐のことを栞紐(しおりひも)というらしい、リボンともいうとある。
その色が表紙のタスキがけになっている色とあわせているのです。
最初は背景の色かなとおもったのですがそうではありませんでした。
いやぁ凝ってます。
第3巻のあとがきがこれまたとてもおもしろい。
大佛次郎さんが鎌倉にすんでいた頃に関東大震災(1923(大正12)年)があり、その様子があったり、今では直木賞で有名な直木三十五さんがその鎌倉の自宅へわざわざ励ましに訪れたりといまから約100年前のできごとが鮮明です。
また戦時中に戦地南方へ訪れたときのこともあります。
そのまま復刻したらヒット間違いないとおもうのだけれど、いや老齢者が急増しているのだからホームランになろうな。
買ってしまうかもしれない。
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