2020年12月4日金曜日

車のリコールがきた

 これで3度目。

2015年9月は「電気系統の不具合によりエンジンが不調となるまたはエンジンが停止するおそれがある」、

2016年4月は「制御コンピュータの不具合により助手席足元から、発煙または発火するおそれがあることが判明しました」。

今回は「スマートキー警告灯が点灯することがあります。その状態のままご使用を続けると、スイッチを操作してもエンジンが始動または、停止しにくくなるおそれがあります」。

 リコールはほったらかしにされるよりも、販売会社で対象車種の不備の情報を集約しその対処を行うもので、新車で販売されたものは特に何度か繰り返され、それもある程度年数が経過してからわかるものも多い。なのでジジイは電化製品や自動車など身の回りの製品を使っていく上で当然あることと考えています。

 ディーラーに予約を入れたら、混んでいるようで、直近最短で今月22日となりました。よろしくお願いいたします。

 ところで、この3件のリコール内容の文についてですが「〜おそれがある〜」と「おそれ」を「恐れ」としていません。ここの「おそれ」は「恐怖」のおそれではなく、「虞」の「心配・懸念」のほうの意味です。ちなみに「畏れ」もありますがこれは「神仏や年長者に対するつつしみ。はばかり」と辞書にはありました。

 知ったかぶりを続けます。「恐」と「畏」はふだん目にしますが、「虞」ははて?とおもってしまいます。夏目漱石の小説にあります、「虞美人草」(ぐびじんそう)。「虞美人」はひなげしのこと。また少年法で「虞犯少年」(ぐはんしょうねん)なる熟語もあります。罪を犯す虞(おそ)れがある20歳未満の少年のこと。老婆心ながらと言いながら嫌味なジジイでした。


 

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