1972年5月15日のこの日のことをよくおぼえている。このときから沖縄に関する記事や本を読みだした。沖縄にどうしてこんなに米軍が集中しているのか、それが知りたかった。
そして歳を重ね、つい数年前にその訳を知った。恥ずかしながら今更になってである。日本政府が米国に米軍が沖縄に残るようお願いしていたとは、驚きを通り越して開いた口が開いたままで、いまでもそれは続いている。
50周年でTVや新聞などで沖縄の報道が盛んに行われている。同じこの報道をすべて国政選挙のときに何度も放映してほしい。米軍に向けて出て行けなんてお門違いもいいところである。国の方針なのだからこれを支えている現政権を変えなければいけない。現在のバラバラな野党は与党のオモウツボではないか。沖縄の現状を変えるという一点に絞って野党は共闘しなければならないはずなのに、何をしているのかと開いたままの口なのに歯ぎしりする。
国政選挙のときに選挙演説はいらないから、今回50周年で報道されたものをガンガンながしてほしい。
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