「よーし、これで勝負だ」と力一杯で書いたものの、
初版六千部ポッキリ、全く売れなかった。
ぼくは楽しめた。
星5つで満点です。
また文庫版化するにあたって、浅田次郎氏がこんなことを述べている。
比較的初期の著作なので、いろいろ手を入れようとしたらしいのだが、
結局はやめている。
ボクもやめていてくれてよかったとおもっている。
このままで、ではなくこのままがよいです。
読み終わった翌朝、朝刊をみて、ドキッとした。
こんな記事があったのです。
こんな偶然もあるんですね。
グーグルマップで見てみると
ひゃー、こんなにでかいんだ。
戦争に負けて、日本全国津々浦々、米軍に接収されているところはたくさんある。
飛行機が飛び交う基地周辺はたまったものではないが、
そうではないなんとか補給廠などは、米軍の保養施設などに生まれ変わっている。
長いこと塩漬け状態であったために、生態系が保存され貴重な自然環境がそのまま残された。
神奈川県の逗子池子などは良い例だ。
接収されていたおかげでそうなったというのだから悲しいな。
そうじゃなかったらとっくに開発しつくされていたこと間違いないもんな。
ウサギ小屋やマッチ箱に住んでいる道路1本隔てたフェンスの向こうは、
緑の芝に囲まれた平屋の住宅だったり、ゴルフ場だからな。
神奈川県の座間キャンプなんか、ほんとうにそなまんまです。
ながくなりそうなので、このへんでやめよっと。
「日輪の遺産」おもしろかったです。
ハリウッド映画になったらみてみたい。
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