なんだってある。
競輪競馬競艇オートレースパチンコ宝くじ各種ロトさらに闇賭博・・・
詳しい人は、さらにあれもあるこれもあると指折っていることとおもいます。
各賭博協会というか団体はそれぞれホームページをもってますから
売上を調べることはとても簡単です。
2015年度を調べました。
日本中央競馬会 2兆5833億9186万
地方競馬 4310億2738万
競輪 6308億527万
競艇 1兆422億8240万
オートレース 678億4959万
以上公営賭博で、
パチンコ 市場規模で18兆円?
競艇ってスゴイんですね。
知らんかった。
宝くじやロトは皆さん調べてください。
きっとものすごいはずです。
国もこれはまずいとおもったのでしょう、
各賭博場ではATMを撤去するそうです。
射幸心を刺激してはいかんのだそうだ。
なんともはや・・・
こんなにたくさん充実しているのに、
これ以上公営のカジノなんていらないじゃん。
やりたい人は外国に行けばよろしい。
話はちょっと変わって、
先日テレビでこんな番組をやっていた。
モンゴルから出稼ぎに来ている人が、
努力苦労が報われ仕事が軌道に乗り生活にも余裕が出てきた。
母親が以前より息子が出稼ぎに行っている日本に行ってみたいというのを
本人は親孝行のつもりで招待した。
母親にどこに行きたいかと聞くと、
競馬場がいいという。
大井競馬場で半日以上を馬を見て過ごした。
馬券は購入せず、馬を見てレースを観戦するだけだ。
母親は、すべてのレースで1着2着を当てた。
息子は驚嘆したが、それでも最後まで馬券は買わなかった。
彼はなぜ母親が的中させることができるのかと一瞬戸惑ったが
すぐに母親の遠くになげやる目を見て了解した。
母親の透き通った瞳のなかに
モンゴルの草原を群れになって走る馬たちを見た。
母親は何代も続く馬の放牧経営の牧場主の家系だったのだ。
若い母が馬に乗り草原を駆け回る姿を彼は思い出していた。
馬券は買わなかったが、
母親はひとこと息子にお願いした。
「あの馬に乗ってみたい」
事実は小説より奇なりといいますが
これと似た話が小説であります。
ネタバレになってしまうので作品名は記しません。
昨今、現実と物語の境界がますます不分明になってきているな。
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