フランス革命時代は、王侯貴族だって手づかみで食していました。
ナイフとフォークもあったのでしょうが、手づかみスタイルはなかなかすたれなかった。
だから、現代でもフィンガーボールなるものが食卓にあるわけです。
知らない人はこの水を飲んじゃって笑われるのだけれど、
笑うならそんなものが食卓にある事自体だろうな。
このナイフ・フォーク・スプーンなど目的に応じての道具類は
見た目そのまま納得のできるものです。
しかし、箸のような形状の道具は、今一度比較して考えてみると、特異だなと改めて感じてしまいます。なんせ、食材に触れる部分から一本真っ直ぐに太さが少し太くなるだけで手で支える部分になる。食事の際に使うだけでなく、調理の段階から使っていることもその特徴のひとつであります。
箸文化の歴史について、学んでみたくなりました。
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