2022年9月19日月曜日

台風14号屋久島通過

 台風14号が屋久島を通過するのを気象台やアメダスのデータでおっかけました。

2022年9月16日のデータ

風向が南東から北東に変わりつつ風速が増しています。

気圧の変動はそれほど目立っていません。現地とあるのは測候所が実際にある標高のところの気圧で、それを海面に補正したものが普段見る天気図のものとなります。

降水量はこれもほとんど変化なしで天気は◎(晴れ)ですが視程が悪くなってきてます。

湿度の変化にともなって蒸気圧も連動しています。


9月17日のデータ

風向はほとんど北東です。台風は屋久島の南西側にあることになります。天気は◎か●で極端な変化です。視程も悪くなりました。

風速が増しています。

気圧が徐々に下がり1000hPaをきりました。

しかし降水量はすくなく、降ってはいません。


9月18日

どの項目も変化が激しい。いよいよ通過です。

風向が13時までは北東だったのが14時以降はまったく反対の南西になりました。しかし19時からはまた北東になったり南南西にと乱れます。風が真反対になった13時をみると

気圧が933.4hPaの最低値を示しています。台風の中心が通過したとおもわれます。よく台風の目の中に入ると青空が見えて風も弱まるといいます。天気は観測されていませんが

視程を見ると12時まで悪くなり続け12時にはほとんど視程がゼロですが13時の台風の中心が通過したあとは急激に回復していくのがわかります。

風速も12時の通過直前では最大風速を記録していますが、台風の目が通過したあとはやはり急激に弱まり、19時を境にまた増していて

風向もこの時刻を境に反対方向から吹き始めたりしています。いわゆる吹きかえしというものでしょうか。

湿度と蒸気圧は台風の中心が通過した13時が最大値となっています。やはり中心近くがたっぷりと水蒸気を含んでいるようです。

気温も13時が最大値を記録しています。

降水量はそれほどでなく14号は雨台風ではなく風台風のようです。


9月19日(今日ですので朝8時までのデータしかありません)

気圧は上昇を続け通過前に戻る様子です。

湿度は90%超えでムシムシ。

風は弱まりました。

風向は東西南北と乱れています。

降水量はほとんどなし。

気温は通過前にくらべると2℃程度下がっています。台風が熱い空気を吹き飛ばしてくれたようです。


 さてこのあと本州縦断しますが被害がないことを祈りましょう。


 

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