人文書院の紹介文を一部おかりすると、
「アメリカ優生学運動が仕掛けた人種改良・人間改良の全貌」
エドウィン ブラック 著
貴堂 嘉之 監訳
西川 美樹 訳
出版年月日 2022/04/30。
702頁の大著であります。ただし本文は556頁と減りますがそれでも数センチの厚さになるやはり大著です。
見開きには「Copyright 2003,2012 Edwin Black」とあって原本は19年前に出版され、10年前に付録がついて改訂版が出版されていてこの本はその2022年版の全訳です。
2ヶ月前ほどに、著者の「IBMとホロコースト」も読み始めたのですがこれは訳者のあとがきというか小冊子並みの解説を読んで満足してしまったので、本文はまたの機会にしました。
今回も訳者のあとがきから読んでみました。本文の21章の要約がまとめられていました。
これを読みすすめるうちに俄然本文を読んで見たくなりました。
21章の要約を読み、本文を読みすすめるうちに、ずっと以前からの日系人の強制収容に関する疑問がとけてゆくような気がしてきました。
つづく
0 件のコメント:
コメントを投稿