新潮社 2018.6.
飯嶋和一 著
ふぅ~、昨日の夕方、読み終わった。
著者はおもいっきり、精根尽き果てるまで物語り、
一読者のジジイはどっぷりハマって一気に読んだ。
おもしろかったな。
主人公 沢瀬甚五郎は実在の人物らしい。
動乱乱世の世、ブレずに生きた。
彼は史実に残る機会を得たが、己の道を歩みきり
そうでなかった人たちもたくさんいたのだろうとおもう。
登場人物は千人を超えるだろう。
数えてないので嘘かもしれない。
とにかくたくさんでてくる。
しかし、それほど頭の中は混乱しない。
本の帯には短評があり、ネットにはさらに長い論評がある。
ジジイのわたしには、そんな小難しいことはどうでもよい。
長いながいはなしを、ただひたすらに読み続け楽しんだ。
それで満腹、あーうまかった、っていうところだな。
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