トイレットペーパーでなくても、キッチンペーパーでも同じようなものだ。
キッチンペーパーは意外と立てて使っても不便はない。
昔フランスを遊学したときに、見たトイレットペーパーは笑えた。
巻紙の直径が1m近くあるのだ。
ロール紙は当然、壁掛け時計のように設置されている。
いくら取り替える手間を省くといったて、これでは横着と紙一重だ。
どっちみちトイレ掃除は毎日するのだから、
そのときにロール紙を補給すればよいことと考えるのは、
几帳面な国の人間のせいか。
しかし、その後諸外国を遊学した。
この手のロール紙が当然のように設置されているのを見て、
これが家庭以外では普通なのかもしれないと感じ始めてしまった。
今でもきっとそうなのだろう。
書こうとおもったこととドンドンそれてしまうが、
タイなどでは、尻を拭いた紙は便器に落とさない。
便器脇にあるゴミ箱に捨てる。
なので、匂いが漂うわ、蝿がブンブン旋回してるわで大変だ。
下水が詰まってしまうのを防ぐためだが、なんとも中途半端だな。
小さな島々では、海水に落とすなりして魚の餌にしているところもある。
この方がイイな。
やっと本題。
トイレットペーパーホルダーのロール紙保持方法は
大きくは2通りに分けられる。
ロール紙の中心を棒状のものを通して支えるか、
両脇が跳ね上がる形状になっているものだ。
現在ははね上げ式が主流のようだが、それぞれ一長一短がある。
1.はね上げ式
◎ロール紙を下から上への動きで簡単に交換できる
✕そのときに、蓋が上に充分開かなければならない
✕下から交換しなければならないので、ロール紙一個分の空間が下側に必要
✕ロール紙を繰り出すときにカラカラカラと音が軽く、安定感と重量感がない
△それが静かでロール紙を使っているという音がもれないのでよいという人がいるかも
✕自作するとなると、はね上げ部分の造作が大変
2.棒式
◯蓋は上に開く必要はなく(棒の位置によっては少し持ち上がるかもしれない)、
固定してしまって、上に何かを乗せられるように小皿みたいに作ることも可能
✕ロール紙を交換するときには、棒を外さないと交換できない
◯交換は 正面からできるので、ホルダーの上下空間に制約はない
◯ロール紙を繰り出すときに安定感がある
△自作するのは簡単だが、棒を取り出すためのバネ部分が大変かも
今まで、両方の方式を使用してきたわけだが、
個人的な好みから、棒形式がよい。
なので制作はしばらくは、棒形式にすることに決定。
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