2016年11月16日水曜日

けひきを改良した

 最近、老眼のためか、今までの鉛筆のケヒキでは、ミスが目立つようになってきた。
刃を抜いて、鉛筆をつけられるようにしてあったのを、元通りに戻そうと刃を探したが
見つからない。

 新しく作ることもないので、今使っているうちの一つを改良した。
オルファの円形刃18ミリ替刃を使用した。



それを棹の先端にネジで固定しただけ。



改良という程のことはなく、刃の出加減を調節するために棹をひっくり返したら
ネジ穴もそのままで丁度よく、結局何も加工せずただ円形刃をつけただけですんでしまった。



 早速試してみる。
木目に平行にケヒキすると、木目に負けて線が流れてしまうことがある。
最初は弱くそっと引き、次はその線にのせる感じで引くと木目に負けない。
円形の刃で引くのはどんな感じだろうとおもったが、ローラーを転がしている感触だった。
ブレもなくきれいに引けている。



何度やっても大丈夫だ。
これなら使える。

ノミをのせても、線のところでストンと落ちるというかハマる感触が伝わってくる。
この感じがケヒキの良いところなんだよな。




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