2018年6月23日土曜日

衣紋掛け 鉋がけ

 材は槐。
台風で折れたのを在庫で約10年ほったらかしにして、
靴べらを作ろうとして切る方向を間違えてしまっていたもの。

 手前の細い枝の半分が残りで、真ん中あたりを3つに切って衣紋掛けにした。



 長さは約80cm、すでに3本作って使用中、使いやすのでまた作ったという訳です。
すべての面に鉋をかけました。
真ん中へんに紐を通して、完成予定。



 流麗でなめらかな曲線と艶のある伝統的な衣紋掛けとは真反対の凸凹した端材で作った感一杯のもの。日常生活で使えて役に立てばいいのでこれで十二分。
細いけど、槐は粘りもあって強いからへっちゃら。

 槐は街路樹などさがすとけっこうあって、もっと利用しなくちゃとおもうんだな。


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