秋になるといっせいに黄金色になり、小判がたくさん枝にぶら下がっているようで
気持ちが豊かになる。
しかしこの数年、この風景はない。
黄金になる前に、数葉の枝を残してすべて剪定しまうからだ。
黄金のあとの落ち葉対策だろう。
ニセアカシヤの街路樹だけでなく、イチョウの箇所もあるのだがそこも同様である。
住人としては何もきれいに楽しめる前に切ってしまうことはなかろうとおもうのだが
行政側としては事情がありそうだ。
イチョウなどはかなりの量の落ち葉となる。
苦情もたくさんあるのかもしれぬ。
それに、イチョウの落葉の上を走ると、スリップの恐れが大である。
街路樹は住宅街のメイン道路にあるので、車両の通行量は多い。
紅葉はこの地区ならいくらでも他のところでも楽しめる。
街路樹脇は通学路でもある。
安全第一で優先されて当然だろう。
散歩しながら、そんなふうに納得し、残された葉の色づきを楽しむことにした。
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