2019年10月27日日曜日

「日本」の読み方

 にほん or にっぽん。

 ジジイは「にほん」と読む。
小学校の時、担任の宮崎先生がこのことにふれたことがあった。
ボクは「ニホン」です。
先生は「ニッポン」のほうが勢いがあっていいじゃないか、とメガネの枠からはみでるくらい目を吊り上げて激していた。

 10月26日の新聞の記事にこうある。
2004年の国立国語研究所のデータベース「日本語話し言葉コーパス」1400人調査によると「ニホン」が96%である。
次の行にうつって、
1970年7月大阪万博でときの佐藤栄作首相は「やはりニッポン国民万歳でなければ」「自分は意識的にニッポンを使っている」とある。

 佐藤首相は正直な人なのだなとおもう。
「意識的にしなければニホンといってしまう」と言っているに等しいからな。

それに続いて、2009年6月麻生太郎内閣は質問主意書に対し
「いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はないと考えている」との答弁書を閣議決定した。
あの麻生がまともな判断をしていることに驚かされるな。



0 件のコメント:

コメントを投稿