ジジイは「にほん」と読む。
小学校の時、担任の宮崎先生がこのことにふれたことがあった。
ボクは「ニホン」です。
先生は「ニッポン」のほうが勢いがあっていいじゃないか、とメガネの枠からはみでるくらい目を吊り上げて激していた。
10月26日の新聞の記事にこうある。
2004年の国立国語研究所のデータベース「日本語話し言葉コーパス」1400人調査によると「ニホン」が96%である。
次の行にうつって、
1970年7月大阪万博でときの佐藤栄作首相は「やはりニッポン国民万歳でなければ」「自分は意識的にニッポンを使っている」とある。
佐藤首相は正直な人なのだなとおもう。
「意識的にしなければニホンといってしまう」と言っているに等しいからな。
それに続いて、2009年6月麻生太郎内閣は質問主意書に対し
「いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はないと考えている」との答弁書を閣議決定した。
あの麻生がまともな判断をしていることに驚かされるな。
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