2019年10月5日土曜日

西村園 東京紅茶

 いつもこの道を通るときとても気になっていた。
今日こそはと立ち寄り、紅茶を購入した。



 テトラパックのティーバッグのものは業者に頼んでいるということもありやや割高で
ティーバッグ20ケ総量40gで540円。
リーフティーのものは60gで540円。1.5倍の価格差である。でかい。

さて味の方。淹れ方の説明書をもらった。




ジジイはコヒーより紅茶の方が好きで、子どものころより親しんでいる。紅茶は緑茶同様、良い水で飲まねばならぬ。水が悪いとどんなによいお茶でもその良さは味わえぬ。
能書きが多いのはジジイの特徴である。
許されよ。



 説明書通りに急須で入れてみた。紅茶用のポットで入れていたが急須ははじめてである。
茶葉の香りにはどこかかすかに紫蘇のふりかけ「ゆかり」が感じられる。
3分間待った。色はほうじ茶のよう。
香りはやはりゆかりの趣が少しある。
味わう。
やさいい渋みのあとにかすかな甘味がくる。茶摘みのときの葉の草いきれが漂ってきそうだ。
ここまでは淹れたての熱いものをあじわったとき、ややさめてからは味わいが変化してきた。

 香りや渋みはそのままだが、それらの味わいにぬめり感が出て心地よい。
ゆかりの香りは失せて高級な烏龍茶の味わいに、これは旨いな。

口中にしばらくやさしい渋み感が残る。
鼻腔にも発酵させたものだからか、なんだろうこの香りは、とろりとした香りがある。
そしてこの香り、喫したあともしばらくの時間鼻腔のさらに奥に残りつづける。

 さらにさめてからふくむと、とろり感のある玉を割るとほどよい苦味があらわれる。
うん、うまい。

 ここまでは一煎目だが、さてニ煎目はどうだろうか。
午後の紅茶を楽しんでみよう。


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