2022年7月14日木曜日

公立図書館貸し出し有料に

 図書館で好きな本を借りて存分に読書を楽しむというのが退職後のひとつの夢でした。

近所の図書館がちょうどその頃新しくなって斬新で近代的な建物となりました。貸出カードを作って、かれこれ10年ちょっとになり、途中病気で数年間借りるペースはにぶりましたが、すでに借りた冊数は千数百冊は超えています。連携する他の図書館から借りるのはカウントできないのでもっとかもしれません。

 日本には何千という図書館があるわけ(ネットで調べると3360)で、貸出数が増えれば増えるほど著者の印税収入に影響がでるとずっと以前から問題になっています。著作権がきれた書籍はのぞいて、小説家などの印税相当分を図書館で借りる人は支払うようにしたらどうでしょうか。出版社のことまで同時に考えると複雑になりますから、まずは本を書く人の生活を侵さないようにすることを第一義にします。

 公立図書館で無料で読書を楽しめるという恩恵には感謝していますが、著者にはいつも申しわけなさを感じていました。勝手に出版社に著者の印税分を送付しようともおもいましたがはたせていません。法整備をして図書館で支払えるようにしてほしい。

 

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