IBMとホロコースト―ナチスと手を結んだ大企業 2001/11/1
エドウィン ブラック (著), 宇京 頼三 (監修), Edwin Black (原著), 小川 京子 (翻訳)
柏書房
最初に巻末の宇京頼三さんの解説と小川京子さんの訳者あとがきを読んだ。解説は小冊子ほどの分量があって、興味深く読めた。なんかもうこれだけで本文はいいやっていう気になってきてしまう。
謝辞につづき序のなかほどで、「本書を飛ばし読みすることは、不完全で間違った結論を導くことにしかならないだろう。だからもし、あなたがこの本を、斜め読みしたり任意の章だけを読んだりしようと思うなら、どうか一切読まないでいただきたい」とある。
そうでなくても謝辞と序を読んだだけで、なんか憤り満載、IBMの恥部を暴いてやるぞ感があふれていて、ジジイはそういうむき出し感情のものがきらいなのです、大嫌いなのです。そういう感情はじわじわ基部から冷静に熱く不断に炙って、事実をあぶりだしてほしいというのがジジイの好み。
さてどうしよっかなっ・・・
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