本を開いてすぐに、
種子島にポルトガル人が銃を伝えたことの背景から始まる。
その背景の広さ深さに、昼寝の誘惑がすっ飛んだ。
読み進めるうちに、この時代の世界をどこかで見てきたような読んだような・・・
すぐに思い出した。
飯嶋 和一 著 「黄金旅風」だ。
これは小説だが、活字の世界以上の出来事が、
インド洋・南シナ海・東シナ海圏ではあったのだろうな。
種子島に銃が渡来した西暦年とそれらに関わる周辺事情を少々、が当時学んだこと。
これらの背後にはとんでもない世界の動きがあったのに、それすらも感じ取ることができなかったことは、もったいない。いや情けない。
バナナが伝わったのは、この時期だそうだ。
当時の武将たちに献上されている記録が残っている。
信長もうまいうまいと皮をむいて食ったそうな。
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