大学生の時、バイト仲間から聞いた話。
彼は鹿児島県人、実家で生活していたとき庭先の柵に中型の野鳥が皆、
背を向けて数羽止まっていた。
追い払おうと石を投げつけた。
ところが投げた本人もびっくり、そのうちの1羽に当たり、ドンと地面に落下した。
縁側から一部始終を見ていた母親が、脱兎のごとく裸足で駆け出し、
あっと今に捕まえた。
母親は、捕まえると同時に絞めて殺していた。
友人は普段見ない母親の素早さと、ためらわずに絞めてしまった手際良さに
ポカンとしてしまったそうだ。
晩飯は鶏めしと相成り、うまかったそうな。
0 件のコメント:
コメントを投稿