すべて米ヒバで注文しました。
大工さんにお願いして端材はすべていただきました。
その米ヒバの年輪を調べてみたことがあります。
驚きました。
この画像の部材は、障子枠の上の部分ですが、290年をこえる年輪が確認できます。
ということは、かるく300年以上の木だったはずです。
数えるとき、直接木の断面を十年ごとにまち針で印をつけて数えてましたが、
力尽きました。
断面をスキャナーで読み込み、画像を拡大して数えれば目も疲れないし、数え間違いもなく
正確に行うことができるのに、気づくのが遅すぎました。
いろいろな超能力をもった人がいるようですが、
「木と語る人」はいまだお目にかかったことはありません。
夢の中でもいいから、「ヒバの精」が現れて、
夜な夜な300年以上の風雪を忍び、楽しんだ「木生」を語って欲しい。
毎晩、おやすみなさいの後に、「ヒバの精」にお願いすることにします。
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