2017年1月26日木曜日

『「日米合同委員会」の研究』を読んだ その10

 わたし自身の身近なことを書き連ねてきた。
日常生活で米軍関係にかかわる出来事に接することを望んでもいないのに、こんなにある。
まだまだあるのだが、この本を読みながら
こういった細々とした事柄を思い出さずにはいられなかった。

 米駐留軍が勝手気ままに行動すれば当然、法律に違反することがでてくる。
そのための対策として、最高裁判所までに裏マニュアルがあるというのだ。
全身から力が抜けていくな。

 まさに、日米合同委員会の密室密約が憲法の上をいっているわけだが、
これでよくまぁ、中国のことをとやかく言えたもんだ。
中国共産党は形ばかりの三権分立の上に君臨していて、
すべてにおいて決定権がある。
そのことの是非は置いておいて、隠されてはいない。

 米軍が関与すること以外は、日本は法治国家だと政府は言うかもしれないけど
あってはならんことは、あってはならんのです。

 今朝(2017年1月17日)の新聞にこんな記事があったが、沖縄「疑問」とあるけど
そうだろうな。



何度も何度も、こんなことやって国民騙して、密室では
「仰せのとおりでございます」と密約してるんだからな。
それ以上に「思いやり予算」だって。
開いた口がふさがらんわ。

 政府は、何度もこんな見え透いた同じ手で国民を騙し続けて
まずいともなんともおもわないのだろうか。
いい加減、同じ手を何度も使ってたらばれるじゃん。
もっとも、戦時中日本は暗号のキーを変えなかったという伝統があるからな。


0 件のコメント:

コメントを投稿