2017年1月10日火曜日

ブレーキとアクセルの踏みまちがいの事故原因におもいあたる

 加齢による判断ミスと運動機能の衰えを原因にすることが多い。
そうだろうとはおもうのだが、因果関係を科学的に捉えた検証はされているのだろうか。

 私自身のヒヤリハットから、これも原因の一つになるのではないかということがある。
同じ感覚のことを3回経験している。
一つは10年近く前、数年前にもう一回、そして一昨日した。

 どれも、同じ条件だったので3回目になって、
踏み間違えミスって、これも関係あるんじゃないかと考えた。

 こんな状況で起こった。
両側か片側にすでに車が駐車しているところに、わたしの車がバックで駐車する。
わたしの車がほとんど駐車終了になるかならないかというときに、
隣の車が発車する。
ここで、結構ヒッやとする錯覚が生まれる。

 自分の車はほとんど動いてないか止まっているのに、
(脚の操作はブレーキにのせているか、強く踏み込んでいる)
まだ後ろに動いているような、感覚がしてしまうのだ。
そうすると、自分ではブレーキを踏んでいるはずなのに、
自分の車が動いているのは変だ、踏み間違えているのではないかと
かなりあせる。
一瞬、今のせているか、踏み込んでいるペダルから脚を離して隣のペダルを踏み込んでしまう
動作になりそうになってしまう。
怖い。

 バック中にそうして隣のペダルを踏んでしまったら、それもあせっているので
強く踏み込んでしまうだろう。
そして、急加速してぶつかるか、道路に飛び出すか、駐車ビルから落ちるかになる。
ゾッとするな。

 せめて隣の車が駐車が完了するまで待っていてくれさえすれば、
防げる錯覚なのだが、そこまで考えている運転者はいまい。
私自身この錯覚を防ぐために、駐車中に隣の車が動き出したら
あわてずに、まず自分の車を止めることにしている。

 しかし、これでもやはりひやりとすることはあるので、
駐車する両(片)側の車に運転手が乗っているかどうか、
発車しそうかどうかまでも、確認するようにしている。
夜や雨の日などには確認しづらいので、不十分なのだが。

 それにしてもあの錯覚、
止まっているのに、動いているような感覚、
コワイな。

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