村山 聡さんが、
『どうしてもExcelを使い続けたいなら覚えておきたい「3つの限界」』
http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1802/09/news03.html#utm_medium=email&utm_source=tt-ent-thursday&utm_campaign=20180308&utm_content=AL1
に書かれています。
「3つの限界」とは、
1つ目はExcelの「仕様上の限界」、
2つ目はExcelの「性能上の限界」、
最後の1つはExcelの「管理的な限界」です。
全くその通りです。
で、上記の論点とは異なりますが、
ジジイのわたくしがおもうことはこんなことであります。
結論からいうと、
マイクロソフトは、調子に乗りすぎたということであります。
要するに、設計思想が貧弱で儲けしか考えなかったということ。
ビル・ゲイツがどんな言い訳をしたって(おっと、するわけないか)、
彼が長者番付世界第一位に18回もなっている億万長者であることが証明しています。
マイクロフトが上記の3点の限界を知らないわけがありません。
コンピュータ性能の飛躍的な発展と廉価で一層調子こきました。
Excelの原点は、マルチプランという表計算ソフトです。
セルというマス目を将棋や囲碁の盤のように作って、縦横の計算をさせるというものです。
そのへんでやめておけばよかったんです。
上記の3つの限界に挑戦してゆく過程で、使いにくくなってきました。
増加する関数だってバグがたくさんありました。
さらにデータベース機能をつけたり、分析機能も付加してゆきました。
そうなると、表計算ソフトではない。
なので、名前をExcelなんていう名前に変更した。
そして、3つの限界が表面化してきた。
以前自分で表計算アプリを作ったことがあるんですが、
計算に特化すると上記の3つの限界は1つを除いてなくなりました。
もうどこかにいって使ってませんが。
まずは、縦横計算に特化した何十桁でも信頼できるような基本ソフトを開発し、
廉価で販売浸透させる。
これだけでも恩恵を受ける人達や企業は何億人となるでしょう。
どうしても必要なら、後付でデータベース機能・分析機能・見栄え良く装飾するようなものをオプションで販売すればよかったんです。
ジジイの悪い癖、はなしが長くなりました。
このへんでやめます。
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