此の旅日記、結局購入してしまった。
江漢は古文調の文体ではなく、普段民衆が使っている言葉に近い調子で、いわばくだけた感じでこの日記を書いている。
でもなんだか逆で、現在の平成に生きる人が、少し古い文体で毎日の出来事を書き連ねているっていう感じのほうが、ピッタリだな。
其の結果、毎日の一行一行に生活感があふれるている。
東洋文庫は原文一字一句そのままに活字にしてくれているところもよい。
古文書がそばにあれば、そのままテキスト解読の勉強ができるしな。
購入した本の帯に、800巻突破!とあるけど、どういうことなんでしょう。
まぁ読みたい本が手元にあるからいいんですけど。
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