2016年9月28日水曜日

自動車の自動運転 こんなのどう

 つい先日、自動車自動運転の最前線紹介番組を見た。
結構スゴイなぁというのが、ファーストインプレッション。
同時に、怖いなぁというのもセカンドインプレッションではなくて
やはりファーストインプレッション。

 カメラを人の目と同じにようにして、実際に道路状況を読み取っているところが感動もの。
カメラの目とコンピュータを組み合わして判断することに対して、
漠然とした不安感はぬぐえない。
そういうことができるのと、そういうことを完全に任せるということの間を埋めるものは
その間に何を持ってくれば安心できるのだろう。

 で、そんなことを考えていたら、ふと思いついた。
道路という道路、人がどの道路でも運転できるような道路を、自動運転でできるように
現在はめざしている。
それはそれで研究を続けてもらって、
一方で、もう少し簡単な道路で自動運転を実現できるのではと、先の番組を見ていておもった。

 簡単な道路というのは、高速道路です。
航空機は一般に航空管制標識という目に見えない電波で設置された決まった空間を飛ぶように
運行されています。
 ほとんどの高速道路ではマイルポストが設置されています。
そのマイルポストから、車を誘導する等の電波を絶えず出すようにします。
いわば高速道路沿いに誘導電波レールを作るわけです。
身近なところでは、ゴルフ場のカートが道路に埋められた電波レールに従って
運行しているようなイメージです。

 このレールと言う言葉を聞くだけで、安心できませんか。
先程の間を埋めるものとは、今は「レール」なのです。
将来はもっと「レール」より、安心安全なものがでてくるでしょう。
それまではしばらくはこの「レール」です。

 現在研究中の自動運転で、あそこまでできるのならば、
高速道路沿いの誘導電波に従いながら、自動運転モードとしてはレベルが低くなるわけですから
実現への道は近そうな気がするし
なんとなく安心感が持てそうな気もします。

 まずは交通量の多い主要高速道路に誘導電波レールを設置して、
実験運行してみればどうでしょうか。



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