台はヒノキの端材で片耳付き、他はすべて赤松のサンギです。
全体に鉋をかけて、塗装はなし。
わたしが通うホームセンターでは、良質の赤松のサンギを扱っています。
それほど苦労して選ばなくても、何年たっても曲がらない真っ直ぐで質の良いものが手に入ります。
目も緻密でねばりもあり、鉋のかかりもよいです。
脚の十字は、相欠きで首部分をコミセンみたいにほぞでさしてます。
今はノリもネジも使わないで、はめ込んであるだけです。
首と天板は支えるための補助具を作り2本のネジで固定しました。
試作品なのでばらせるように、ノリはなしで、組み立てで使ったのは結局このネジ2本です。
試作品でなくても、ばらせる製品、ノックダウン製品が好きだし、
自分で作るものはたいていそういったものが多い。
天板の厚さ33ミリはやはり厚すぎた。
まぁ端材なんでしかたないんだけど。
角材は35×45なんでちょっと太すぎたかもしれないけど丈夫そう。
そのためか全体の印象はちとモッコリ感があるな。
不安定感を心配したけど、全然OKでした。
詳しい図面はこちらです。
ついでに我が家の年代物のX線透視装置で見るとこんな感じ。
ポータブルBluetoothCDSDラジのために、思いつきで作ったのだけれど
いろいろ応用がききそうで、便利そうだ。
しばらく使ってみて、問題がなかったら
ケヤキで制作するつもりです。
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