2016年9月10日土曜日

NHK 解説スタジアム「どこに向かう 日本の原子力政策」8月26日深夜

 こんな深夜(23:55〜24:49)に生放送で7人の解説者が討論したそうだ。
あちこちで話題になっているので、調べてみた。

これ ↓ がよくまとまっていてわかりやすい。
「NHKの生番組で解説委員が反乱!? 7人の委員のうち6人が政府の原発政策を徹底批判する快挙!」
http://lite-ra.com/2016/08/post-2532.html 

YouTubeでもありそうだが、チェックしていない。
上記のサイトの話で充分よく分かる。

 話の核心は
「規制委員会は安全を保証しないし、政府も動かない。どうしたら原発を止めることができるのか」
になるのだが、
そうすると、『日本はなぜ、「基地』と「原発」を止められないのか』という本の出番となります。
その本では、基地と原発はまったくイコールの関係で、
日米合同委員会というところですべてが決まっているというのです。
首相といえどもそこの決定に異を唱えることは難しいというかできない。

 なにかというと、安保反対をとなえ、アメリカは日本から出て行けと
すぐにシュプレヒコールをするけれども、
日本からアメリカにすりより、
日本に居続けてくれとお願いしたことが外交資料などから明らかになっているのだから、
反対の狼煙をあげるところが間違っている。
沖縄だって、戦後しばらくして日本に返還しようとしたら、
当時の日本の政権が、三顧の礼をもって米国にこのまま駐留するようお願いしたのと同じだ。

 選挙で政権が変わったとしても、国の命令を平気で拒否する官僚がいるのだから、
根は深く攻めあぐねてしまう。 
何もかもが国民投票は反対だが、こと「原発」に関してはやってほしい。
原発の炎の上で、暮らすなんてもうイヤだ。
放射能が飛び散って、誰も住めなくなってしまう国土にしちゃダメだ。



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