2019年7月30日火曜日

体調のこと 発作性心房細動

 今から5年前のこの頃、朝食に西瓜を食って、悪魔が持っているような三日月型の草刈り鎌のでかいのを、振り回した。朝とはいえ強い日差しだった。しばらくして朦朧としだし、通常の変調ではないとおもい部屋に入り休んだ。しかし体調はどんどんひどくなる。意識も危ない。救急車を要請した。
近くの病院へ運ばれた。

 熱中症とそれによる期外収縮の連続(不整脈)と見立てられ、点滴と心臓を落ち着かせるための薬を処置された。午後には家に戻った。

 しかし心臓が調子をくずした。その後11月までに3回救急車のお世話になった。
発作性心房細動と診断された。同じ街のクリニックで薬の処方による治療が始まったが副作用でフラフラになるだけだった。主治医も困って、大学病院でカテアブの手術へとなったのが2014年12月末だった。

 2015年2月に手術したが経過観察中に再発しているとのことで2回めを同年12月に行った。
翌年だったろうか、簡易心電計を購入した。不整脈治療は発作が起きたときの心電図がなければほとんど何もわからず、対処のしようがなさそうだとうことがようやくわかってきていた。
2016年から2017年の7月頃まで、脈が乱れたり頻脈になったりしたときの心電図を持って診察にかよった。主治医の判断は微妙なところだが心房細動ではなく期外収縮の頻発だった。頻脈は収まりつつあった。薬は2種類ずっと服薬していた。

 2017年7月過ぎ頃から、あれだけしつこかった期外収縮の頻発が突然なくなった。
おもいあたる原因はない。頻脈もその頃までにはなくなっていた。
そして一日2回のプロパフェノンは、晩に飲んだ後必ず少し心拍が乱れることがあったので自分の判断で止めてしまったら、その心拍の乱れはなくなった。診察時にそのことを主治医に告げたら、そのまま朝一錠となった。

 だいぶ落ち着いたようなのでということで、大学病院から街のクリニックへ戻ることになった。
その第一回目が2019年5月。その年の春頃に、朝飲んでいたプロパフェノンもやめていた。飲むとやはり乱れるのだ。服薬をやめたらその症状はなくなった。不整脈の薬はかえって症状を誘引することがるあことは承知していた。

 で現在。ビソプロロール2.5mgを朝服薬しているだけになった。
小さな期外収縮はたまにあるが、頻脈はない。
朝のゴミ出しや、庭の草刈りもできるようになった。
なんとか日常生活が営める健康があればそれで十分である。

現状はそんなところ、ありがたいなとおもっている。


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