年金騒ぎのついでに、
ほんの15,16年前程度に明らかになったことなのに、もう忘れ去られているようだ。
年金原資は将来の年金資産として給付母体としてのみ使用されるべきものを、職員や施設やその他諸々の給料や物品等、目的以外のものに使われていたという、とんでもない事件である。
それも何十年も年金制度が始まってからずっとだった。
どれくらいの金額が流用されたかは明らかになることはならなかった。
天下りして連中に支払われた退職金等も戻されることはなかった。
すべてはうやむやのうちに、幕を閉じさせられた。
高度成長を遂げた日本の年金制度を視察に来る国々の人々は驚愕したという。
どうどうと年金資産を流用していたからだ。
どの視察団も来てよかったと帰国時にコメントを残した。
一番やってはいけないことをこの目で確かめることができたと。
まったくもって、クソ腹立たしい。
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